この度、JaNISS×JICA NGO等活動支援事業「NGO・市民社会組織のための危機管理・安全管理研修」の募集を開始致しました。
お申込み〆切は、2019年10月6日(日)です。
本研修は1日目が「安全管理者向け研修」(半日)、2日目が「現地派遣者向け研修」(1日)で構成されております。
研修参加者の声として「エクササイズのワークにより、安全管理計画立案について具体的に考えることができた」「安全管理に関しては精通していない団体でも、研修内容がとてもわかりやすい」「今後計画・規定策定についてアドバイス頂けるのことで心強い。」とのご意見を頂いております。
NGOの安全管理について、体系的な理解を深め、団体の規模、ミッション、活動地等に応じて、実際の業務にどのように活用すれば良いのかを理解・実践につなげられる好機です。
多くの皆様からのお申込みをお待ちしております。
~JICA NGO等活動支援事業
「NGO・市民社会組織のための危機管理・安全管理研修」 ご案内~
1.日時:
①2019年10月19日(土)13:00-18:00 安全管理者向け研修
②2019年10月26日(土)9:00-18:00 現地派遣者向け研修
2.場所:
①JICA横浜(神奈川県横浜市中区)②聖心グローバルプラザ(東京都渋谷区広尾)
3.講師:
折居徳正(NGO安全管理イニシアティブ)
巣内秀太朗((特活)シェア=国際保健医療市民の会)
古川千晶((特活)難民を助ける会)(予定)
4.募集人数:各々25名
5.参加対象者:
(1)国際協力NGOのスタッフを主な対象としますが、海外にスタッフを派遣している教育機関、学生団体、NPO、任意団体等、非営利の市民社会組織に属する方であれば、原則どなたでも参加可能です。役員、職員、専門家、インターン、ボランティア等、団体での身分は問いません。
(2)①の安全管理者向け研修は、海外にスタッフを派遣する非営利組織で原則2年以上の活動経験のある方が対象となります。
6.参加費:無料
※首都圏外からの参加者への交通費・宿泊費補助あり。(詳しくは別紙ご参照)
※上記②(2)の条件を満たす方は、19日、26日の両日とも参加を推奨しますが、交通費・宿泊費補助は、19日、26日のいずれか1日となります。
※いずれか1日のみの参加も可能ですが、両日ともプログラムの一部のみへの参加は認められません。
※1団体から、管理者(例:役員、団体代表者)と実務者のペアによる参加が望ましいですが、いずれかお1人の参加も可とします。1団体から3名以上の方が参加希望の場合、応募状況により人数調整をお願いする場合があります。
7.申込み〆切:2019年10月6日(日)
8.申込み方法:募集要項内にあるGoogle formからお申込下さい。
募集要項:JICA×JaNISS研修募集要項(東京、横浜)
9.お問い合わせ先:
<お問合先>NGO安全管理イニシアティブ(JaNISS)
(東京)
運営事務局((特活)国際協力NGOセンターJANIC内)
E-mail:janiss-info@janiss.net
担当:榊
(横浜)
運営事務局( (特活) 横浜NGOネットワーク
E-mail:omata@ynn-ngo.org
担当:小俣
研修では以下がカバーされる予定です。
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1.「管理者向け研修」(半日)
対象者:団体の経営・運営を担う役員やマネージャーの方、団体の安全管理に責任を負う方、または今後そのような職責を担う予定で学びたいと考えている方
内容:日本の法令上課せられている善管注意義務、危機管理・安全管理計画のポイント、安全計画を組織内で機能させる方策、自団体の現状確認と改善策の検討
2.「現地派遣者向け研修」(1日):
対象者:海外への出張や駐在を行う方、またはその派遣に責任を負う方
内容:リスク評価手法、安全に意識的になる方法、住居の安全対策、移動時の安全対策、心身の健康管理、今後の整備・改善事項の整理と次期渡航への備え