UNHCRのRegional Centre for Emergency Preparedness(eCentre)との共催にて、12月6-8日に東京にて初めてとなる、安全管理者向け研修(Security Risk Management(SRM)Workshop)を開催しました。JaNISSメンバー団体、協力団体から27名が参加し、安全管理担当者として以下の研修を受け、さらにJaNISSが策定中の「NGO安全基準ガイドブック」の構成等について、研修の成果を踏まえて議論を行いました。
- 第1日
- 安全上のリスク評価とリスク管理(Security Risk Assessment and Risk Management)
- 第2日
- 安全管理計画と計画作り、演習、リスク管理における情報と危機的事態への対応(Security Plans and Planning and Exercise, SRM Approach for information and Critical Incidents)
- 第3日
- 危機的事態の管理演習(Critical Incident Management Exercise)
講師:Lynne Bethke (Interworks)、Anne Dorian(UNHCR Asia/Pacific)
3日間事例として取り上げた国:南スーダン、アフガニスタン、バングラデシュ
各NGOの安全管理者の間で、安全管理に関する手法、用語をついて共通の理解を広げることができた他、このような研修を日本国内で定期的に開催する必要性、さらに将来的に日本語で提供できるようにする必要性についても、確認されました。