活動内容

アクションプランとタスクフォース・チーム

JaNISSでは、2016年6月にInterAction等の協力で開催されたワークショップで、参加NGOが策定したアクションプランに基づいて、メンバー団体がタスクフォース・チームを結成し、実作業に取り組んでいます。

安全基準タスクフォース

2017年度アクション・プラン:日本版安全対策基準、ガイドブック、チェックリストのドラフトを2017年7月までに完成、各NGOの意見を集約した後、2017年度中に運用を開始する。

JaNISS NGO Standards for Safety and Security ENG-JPN

JaNISS NGO安全基準チェックリスト_Version(J) 1.0

JaNISS NGO 安全基準ガイドブック Version(J) 1.0

JaNISS Guidebook on NGO Standards for Safety and Security Version(E) version 1.0

参加団体

PBV(リーダー)、SVA(サブリーダー)、UNHCR(サブリーダー)、ADRA、JARC、JVC、PWJ、SCJ、WVJ、J-QAN、JPF事務局

これまでの活動

2017/8/30
NGO安全基準ガイドブック第1ドラフトを完成
2017/1-7月
NGO安全基準ガイドブックについて、ドラフト作成作業を実施。
2016/12/06-08
eCentreとの共催で東京で行った安全管理者向けワークショップにて、NGO安全基準ガイドブックについてメンバー団体で協議
2016/11/30
日本のNGO安全基準のガイドブック見出しについて、第一ドラフトを完成
2016/11/29
外務省NGO相談員連絡会議(岡山開催、事務局AMDA社会開発機構)にて取り組みの報告と協力の要請
2016/10/30
日本のNGO安全基準について、第一ドラフトを完成

能力向上タスクフォース

2017年度アクション・プラン:トレーナー研修(ToT)を開始し、以後3年計画にて育成を進める。地方の団体が参加可能な安全管理研修を年4回以上開催する。安全対策に関する日本語でのオンライン・トレーニングサービスを提供開始する。

参加団体

CWS(リーダー)、SVA(サブリーダー)、BHN、CCP、JCCP、JEN、JPF事務局、PBV、PLAN、UNHCR

これまでの活動

2017/09/25
JaNISS研修報告: 安全管理研修(SRM: Security Risk Management)および 安全管理トレーナー養成研修(ToT: Training of Trainers) @市ケ谷(2017/8/13~17)
2017/07/04
eCentre安全管理および安全管理トレーナー研修(申込締切7月12日)
2017/05/25
メールマガジンを開始します
2017/04/14
JaNISS研修報告:個人向け現場での安全対策研修(Personal Security in the Field Training)@市ケ谷
2017/02/02
JaNISS研修情報:個人向け現場での安全対策研修 (市ケ谷)(申込締切り2月13日)
2016/12/29
eCentreと協力した安全管理者向け研修(Security Risk Management Workshop)の開催

アドボカシー・タスクフォース

2017年度アクション・プラン:日本政府、メディア、世論に対し、NGOの人道・開発支援に置ける安全対策についてより的確な理解を広げ、市民社会として必要な支援を届けられるための協力を得られるようにする。

参加団体

JAR(リーダー)、JVC(サブリーダー)、WVJ(サブリーダー)、AAR、SCJ、SN、SVA、UNHCR、JPF事務局

これまでの活動

2017/05/19
NGOによる人道支援に関する渡航制限への改善要望が、新聞に掲載されました。
2017/04/26
「南スーダン等支援現場への渡航制限による人道支援の空洞化とその改善への要望」を発表
2016/12/21
バングラデシュにおける安全管理に関する外務省との第2回意見交換会をJANICと協力して開催
2016/12/15
NGO-JICA協議会(東京開催)にて活動進捗を報告
2016/12/13
NGO・外務省定期協議会第2回連携推進委員会(東京開催)にて活動進捗を報告
2016/11/30
バングラデシュにおける安全管理について外務省との第1回意見交換会をJANICと協力して開催
2016/11/28
バングラデシュにおけるNGOの安全管理に関して、JANICと連名にて外務省に申し入れ
2016/10/11
バングラデシュで活動するNGOと、同国での安全管理について意見交換
2016/09/30
秘密保護法NGOアクションネットワーク(NANSL)の会合にて取り組みの報告と協力の要請
2016/09/05
NGO-JICA協議会(金沢開催)にて活動を報告
2016/08/17
政府主催の「国際協力事業安全対策会議」の中間報告に対して、コメントを発表

ファンドレイジング・タスクフォース

ファンドレイジング・タスクフォースでは、JaNISSのアクションプランに基づいた目標達成に必要な活動資金の確保を担当し、助成団体、企業等との連携構築を進めています。

参加団体

AAR(リーダー)、JAR(サブリーダー)、CWS(サブリーダー)、JEN(サブリーダー)、JPF事務局

これまでの活動

2017/7/1
立正佼成会一食平和基金よる助成が決定しました。
2017/5/25
外務省「NGO研究会」制度による日本のNGOの安全管理における課題の調査に参加します。
2017/05/01
「世界の人びとのためのJICA基金」との契約締結を行いました。
2017/01/01
コーポレート・パートナー制度を開始しました。

 

JaNISSの取り組みのポイント

  • 日本のNGOの安全管理の能力強化と情報共有のプラットフォームとなることを目指したNGOによる自主的取り組みです。安全管理は、各NGOが責任を負って行うべきものであり、各団体の安全管理に直接責任を負おうとするものではありません。
  • 紛争等に起因する安全(Security)だけでなく、一般犯罪、交通事故、病気等、海外での活動に関して生ずる通常の安全(Safety)も対象としています。団体のミッション、規模、活動地域、活動分野を問わず、すべてのNGOに関わる安全管理を対象としています。
  • 日本のNGOでは、従来安全管理についてノウハウや情報を共有せず、ともすれば各団体の強みとして情報を内部に留める傾向がありましたが、安全管理は各NGOが競い合う分野ではなく協力して取り組むべきものという考えで活動しています。(各NGOがいい意味で競い合うべきは、支援の内容や手法)
  • 共通安全基準とそのガイドラインの策定を目指していますが、これは各NGOが安全管理を行う上で、抑えるべきポイントを基準としてまとめ、それについて団体内で検討、準備、対策を講じるために必要な過去の事例、研究成果、研修機会等をまとめようとするものです。
  • NGOの安全対策は、コミュニティとして情報を交換し、協力して行うべきものであるため、従来あまりできていなかった日本の各地のNGOの間での安全管理に関する情報交換や協力の促進も重要と考えています。