JaNISS(NGO安全管理イニシアティブ)とHuMA(災害人道医療支援会)は、2018年より途上国で活動するNGO向けのファーストエイド研修を開催しております。本研修は、日本体育大学保健医療学部救急医療学科の協力のもと、最新の設備と、訓練された学生達の全面的な協力を得て、徹底的な反復演習を行えることから、他の研修で理論や簡単な実技を行ったのみの参加者にも、好評を頂いています。
今年度は2019年8月3日(土)に初級編、2020年2月16日(日)に中級編を開催します。
8月開催の初級編では、どのような環境でも最低限必須となる心肺蘇生法、外傷対
応、止血及び救急時の記録のとり方について、知識・技能の習得を行った後、短い実技演習を行います。 2020年2月開催の中級編では、途上国の支援現場の状況を想定したいくつかのシナリオに沿って、チーム毎にフィールド演習を行う予定です。
過去に本研修や同等の研修に参加の方も、必要に応じて初級編でスキルのレビューを行った後、ぜひ中級編にチャレンジして下さい!(中級編の募集は12月頃を予定しています)
指導と監修は、HuMAやJICAのJDRで海外での活動経験も豊富な医師、救急救命士が行います。医療設備が整わず、医療に関する法的・文化的位置付けも異なる途上国の現場で直面する問題についての個々の質疑応答にも対応可能です。
なお本研修は、8/26-29に開催されるJaNISS/eCentre主催のSafety in the Field研修受講者で、過去にJaNISSまたはeCentreのファーストエイド研修を受講していない方には、原則受講必須の研修となっております。
全国各地域より、積極的なご参加をお待ちしています!
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第3回NGOのためのファーストエイド研修(初級)
【日時】2019年8月3日(土)10:00~17:00(受付開始:9:30~)
*研修終了後、近隣地域にて、懇親会も予定しています。(予算:3,500円前後)
【場所】日本体育大学横浜・健志台キャンパス 9号館、臨地実習室
(田園都市線青葉台駅よりバス10分)
https://www.nittai.ac.jp/access/yokohama.html
【主催】NGO安全管理イニシアティブ(JaNISS)/ 災害人道医療支援会(HuMA)
【協力】日本体育大学保健医療学部救急医療学科
【講師(予定)】久野将宗医師(HuMA, 日本医科大学多摩永山病院救命救急センター
講師)、鈴木健介救急救命士(HuMA、日体大准教授)
【内容】「途上国におけるファーストエイド:心肺蘇生法及び外傷対応・止血を中心
に」:講義・ワークショップと実技研修、質疑応答
【対象】
途上国で実施の事業に携わるNGOのスタッフ(役員、職員、専門家、ボランティア
等身分は問いません)
*一団体から複数名参加も可能ですが、各団体の応募者について優先度をつけて頂く
場合があります。
*講習言語は日本語ですが、英語への通訳が必要な場合にはボランティアを配置する
ため、ローカルスタッフ等の参加も可能です。
*NGO以外からの参加者は、定員に空きがある場合のみ参加が可能となります。
【定員】30名
【参加費】
JaNISSメンバーNGO所属:3,000円
JaNISSメンバー以外のNGO所属:5,000円
NGO以外の所属(政府機関、国際機関、企業等):10,000円
*参加費は事前に指定の口座にお振込みください(参加確定後事務局より連絡)
【交通費補助】首都圏外に本部を置く団体から参加の場合、必要に応じて交通費の補
助が可能です。詳細は、「応募要項」をご参照下さい。
【申し込み締め切り】2019年7月24日(水)(定員に達し次第締め切り)
【申し込み方法】以下のウェブサイトよりお申し込みください。