UNHCRより「現場における安全管理」ワークショップ (Safety in the Field Workshop) の案内がありましたので、共有をさせて頂きます。
今年度より参加者に可能な場合の渡航費・滞在費負担が呼びかけられていますが、日本のNGOの場合は必要であれば従来通り全額費用は負担される予定とのことです。
開催期間は2019年6月9日から15日の7日間、場所はHua Hin・タイになります。申込みの締切りは4月23日(火)ですので、ご注意ください。
■■■ 「現場での安全対策 (Safety in the Field – SIF)」研修 ■■■
Title: Security in the Field Workshop
Date: 09-15 June 2019
Place: Fort Thanarat, Hua Hin, Thailand
Application Deadline: 23 April 2019
研修は教室での参加型ワークショップとタイ軍の演習場を使用した実体験型のワークショップの組み合わせで実施されます。期間中に以下のトピックがカバーされる予定です。
- The nexus between security, preparedness and field operations
- Humanitarian principles and humanitarian space issues
- Linkages between security and protection
- Assessing and mitigating risk, with a view to staying and delivering – operation continuity
- Office and residential security
- Threats associated with travel, crowds and mobs
- Weapons awareness: firearms, mines, UXOs and IEDs
- Hostage survival
- Reducing hostility and tension in others
- Special security concerns for women and girls
- Field communications, map reading, GPS and first aid skills
- Stress management and team work
申込用紙 (Application Form – SIF 2019 JPNTO) に必要事項を入力の上、件名「Application SIF 2019」にて、小坂 (kosaka@unhcr.org) までご送信ください。送信される際に、eCentre (ecentre@unhcr.org) もCCで入れてください。
参加者のプロファイルとして、Complex Emergency Situationの現場で支援事業に関わり、研修で提供される知識・経験を必要とする職員が優先されます。研修は英語で実施されるため、高度な英語の能力が必要とされます。
eCentreの新しい方針で、参加者の旅費、移動に関わる諸費用(terminal expenses)、日当(DSA)の全てあるいはいずれかの負担が可能である場合、派遣団体の共同出資を奨励しています。共同出資が難しい場合は、eCentre側にどの費用(旅費、移動に関わる諸費用、日当)をeCentre側に出資してもらいたいか明記し、その理由も述べていただく必要がございます。こちらの説明は、申込書(Application Form – SIF 2019 JPNTO)の「9. Other relevant interests or comments」に明記してください。こちらの説明がない場合は、派遣団体で旅費、移動に関わる諸費用と日当のすべてをご負担いただけるという理解で手続きが進みますので、お気をつけください。
非常に人気のある研修のため、全ての申込みに対して参加枠が確保できないことを、あらかじめご承知いただけると幸いでございます。
アフガン、パキスタン、イラク国籍の職員が参加申込みをする際には、タイ入国ビザの取得に時間がかかるため、あらかじめパスポートのスキャンコピーを送っていただく必要があります。eCentre研修への参加が確定していなくても、まずはパスポートのデータを送信していただけると幸いです。